STAFF 米沢です。
令和になって初?投稿です。ちょっと期間空きすぎましたね(-_-;)
色々と忙しくしていたので全く更新できませんでした。
ただまた頑張って更新していこうと思います。
ずっと長らく計画していた物件が完成したのでご紹介したいと思います。
とりあえず外観写真のっけます(笑)
正面ショットです。
側面ショットです。
玄関正面からのショットです。
玄関横からのショットです。
言う必要もないかと思いますが、私の実家でございます!!(本当に言うまでもないけど設計しました。)
群馬県の沼田市なので建築条件的には無法地帯ともいえる程なにもないです笑
普段都内で設計をしていると本当に障害がないというかなんでもできますね!!
最高の建築条件です!(ただ監理するのがめっっっちゃ大変でした。。)
住むのは母親なので母親の要望を聞いて形になったのがこれです。
ただ既存の浄化槽の位置、庭の位置や蔵の位置、将来的な土地の使い方等を考えた結果、
必然的にざっくりとしたゾーニングはすぐに決まりました。
外壁は何だと思いますか?
真っ白ですよねーーー
実は漆喰なんですよねー(信じるかはおまかせします。。笑)
そしてその他一部杉板張+防腐防蟻塗装です。
10.5mm幅の杉板を張っています。
基本木部は杉orSPFで仕上げています。
内外装通して基本建物としては白とオレンジ?のツートンカラーで仕上げています。
それとやはり見た目的にも一番のポイントとして屋根に目がいくかと思います。
SPF(2×10)@303を垂木として使っています。
ちなみに軒の出は1500mmです。(もうちょっと出せばよかったと若干の後悔)
垂木サイズが大きいので構造的にはもちろん施工面でも納まり等考えてあげなければありません。
今回は梁に対して垂木を落とし込む事によって建物としての剛性をはかり水平構面を確保しています。
構造体をそのまま仕上げとしていますが、構造体は魅せ方を考えてあげれば、
とても意匠的に美しくなります。
内観写真をまた投稿するのでそちらもみて頂けるとわかるかなと。
垂木サイズとしてもかなり大きいので屋根に重厚感ができ、また水平ラインがとても綺麗にみえますよね(^^)
ちなみに破風板(鼻隠し)を杉板2重としています。
ちょっとした凹凸があるだけでのぺーっとせずに立体感がでているのでこれで正解かなと思っています。
通常の施工としてだいたい基礎の表面に補修モルタルを塗る事が多いですが、コンクリートの質感もそうですし、補修費を浮かせる為に、
打設したままを仕上げとしています。
やはりコンクリート素地の仕上がりとモルタルを塗った仕上がりは全く見た目が違いますからね。
とりあえず記事に書く内容が割と多そうなので今回は外観のみにします!
明日また内観の紹介含めて更新できればいいなと思います(*‘∀‘)
それではまた( `ー´)ノ